雨の日の養生
お疲れ様です。
雨の日曜日はいかがお過ごしですか?
今日は入梅(にゅうばい)梅雨入りの時期の雑節です。
関東でも最近、梅雨入りしましたね。
梅雨時期は湿邪の影響、日照時間や気圧の低下によって心身ともに重だるくなりやすいです。
【雨の日の養生】大事ですよ。
外気や食事による湿気の摂取を避けることが大切です。
湿気は定着する性質を持つため、軽い運動も養生になりますよ。
私は他人にはハードに運動するな!と言いながら、しっかりと筋トレをしました笑
※普段からトレーニングしている人は慣れているので、大丈夫です。
運動に慣れていない人は、ストレッチや室内でできる簡単な運動をすると、明日の憂鬱な月曜日への対策にもなりますよ。
漢方薬剤師 玄
湿痺
今日もお疲れ様です。
湿度が高いですね。
私は湿度が高いと古傷が痛みます。
湿邪による関節症状を「湿痺(しっぴ)」と言います。
※着痺ともいう
湿邪が経絡の流れを阻害し、気血の通りが滞ることで痛みが生じます。
特徴的なのは、同じ部位が常に痛み、固定的な痛みがあることです。
また、雨天や雨の前日、低気圧や台風接近時に痛みが強くなるという訴えもよくあります。
【湿邪の特徴】
- 定着性:同じ部位が痛むし、痛みが抜けにくい
- 沈重性:重だるさを伴います
- 気血の流れが滞る:不規則な痛みが現れます
このような梅雨時に悪化する痛みは湿痺の可能性があります。
湿邪を除くためには漢方薬の治療が有効です。
近くの漢方薬局に相談してみてくださいね。
漢方薬剤師 玄
久視
今日もお疲れさまでした☔
金曜日をなんとか乗り切りましたか?
最近の仕事は主にパソコン作業が多く、目に負担がかかりますよね。
【久視(きゅうし)】
長時間目を酷使することで心に負担がかかり、血を傷つけると考えられています。
中医学では、血(けつ)は精神の安定や体の潤いを保つ働きがあります。
現代の生活では、仕事でパソコンを使用し、休憩時間にはスマートフォンを使い、帰宅後にはゲームを楽しむなど、私たちは目を酷使しているため、血の不足気味になりがちです。
血の不足は精神的な不安や不眠の原因となることがあります。
あなたの不調も目の酷使に関連している可能性がありますよ。
定期的に目を閉じたり、休憩を挟むよう心掛けましょうね。
漢方薬剤師 玄
梅雨の晴れ間は大切
今日もお疲れ様です。
今週もやってまいりましたね…
「憂鬱な月曜日」
本日は全国的に良い天気。
【梅雨時期の晴れ間は大切】にしましょう。
太陽の光はさまざまな効果があります。
太陽の光が目の中の特定の受容体に作用し、睡眠や覚醒のリズムを調整するとされています。
光を浴びることで、朝は目覚めやすくなり、夜は眠りやすくなる効果があります。
また、太陽の光を浴びることで体内でセロトニンという神経伝達物質が増えます。
セロトニンはリラックスや幸福感を促す働きがありますので、気分が明るくなる効果も期待できます。
さらに、太陽の光を浴びることで皮膚がビタミンDを生成します。
ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、骨や免疫機能の健康に関わる重要な栄養素です。
日光浴や屋外での活動を通じて、憂鬱な月曜日を乗り越えるのは良いアイデアです!
深呼吸をしながら、太陽の光を浴びてリフレッシュしましょうね。
漢方薬剤師 玄